オラニエンブルク Oranienburg
※ 訪問記は2012年10月時点の情報です。
ドイツ観光局公式サイト(蘭語) Oranienburg: fraai paleis vlakbij Berlijn
宮殿前のルイーゼ=ヘンリエッテ像
ブランデンブルク選帝侯フリードリヒ一世ヴィルヘルムが妻のルイーゼ=ヘンリエッテ・ファン・オランイェ(オランイェ公フレデリク=ヘンドリクの長女)に贈った街。
オラニエンブルク宮殿
プロイセン宮殿・庭園財団公式サイトより Das Schlossmuseum Oranienburg
オラニエンブルク市公式サイトより Museen im Schloss Oranienburg
一般(ガイド無し): €5.00 5-9月: 10:00-18:00 10-4月: 10:00-16:00
※館内撮影€3.00で可能(公開は不可)
ルイーゼ=ヘンリエッテが建てさせたオランダ式の宮殿。17世紀後半かつオランダ風というということで、ちょっと大きい屋敷、といってもいいくらいに、18世紀の他所の宮殿と比べると多分にシンプルで控えめです。 宮殿内は宮殿博物館になっています。近隣にあるクライス博物館(観光案内所に併設との事前情報)と共通チケットということだったんですが、観光案内所で「クライス博物館は宮殿に併設されてる」と言われました。宮殿博物館展示室内に「クライス博物館」の看板が立っていたので、今はまとめて一ヶ所で展示してあるようです。
この写真撮った人も、管理人と同じ時期に訪れたようです。 上記サイトでは10時からとなっていますが、チケット売場の人たちは11時からよと言っていました(でも無理やり入れてもらえます)。ルイーズ=ヘンリエッテが使っていたと思われるオランダ家具やデルフト陶器、なぜかリシュリュー(?)の肖像画が有。また、ちょうどこちらでもフリードリヒ大王の特設展示コーナーがあって、フリッツ作曲のフルート曲が延々流れていて、陶器の彫像などが並んでいました。
ミュージアムショップではポツダムのサン=スーシ宮殿で既に売り切れていたフリードリヒ大王生誕300周年記念グッズもまだありました。「ホーエンツォレルン家のブランデンブルク選帝侯11人」の絵葉書11枚セットも、超誰得ながらおすすめです!
宮殿レストラン
宮殿横(建物は宮殿の一部を使用)にあるレストランです。デザート付きランチ9ユーロと良心的。
シュロスパーク
オラニエンブルク観光局公式サイトより Schlosspark
宮殿の裏手には広大なバロック庭園もあります。こちらもハイシーズンは5月から9月末、ローシーズンは10月から4月末です。ペット厳禁。入るには別料金がかかるようです。